ギャップをなくせ [ 年代別代表 ]

アジアユース選手権3位決定戦対シリア戦は1-1で90分を終え、PK戦で日本が勝利。

グループリーグの戦い方が戻って来た。
逆に、DFラインや中盤の低い位置から平山へ入れるボールが皆無だったため、
変化をつける意味でも使っていいのではないかと思ったくらいだ。

一方のサイドで詰まったら、サイドを変えられる広い視野と精神的余裕もあり。
それによって効果的に薄い方のサイドを突いて相手を揺さぶることが出来た。
完全に崩し切るシーン自体はそれほどあったわけではない。
が、1点目はパスワークで完全に崩して取ったビューティフルゴールだった。

それだけに、7分後の増嶋のオウンゴールは残念だったが。
あの場面はボールが山なりではなく、低めの弾道だったことを考えると
無理にヘディングせず、キーパーボールで良かったんじゃないかね。

増嶋は、韓国戦に続いてPK戦で失敗してしまい、オウンゴールと合わせて苦い経験になった。
最終戦は勝って終われたものの、韓国戦でのバックヘッドバックパスなどミスも目立ち、
本人はおそらく納得の行かない大会になっただろう。
これを乗り越えて、ひと回り大きくなってくれることを期待したい。

PK戦でカレンが最後に蹴った後、よく見てると副審が主審に
”今のは入ってるぞ”と手で合図を送っているのが見える。
スローで見ると完全に入ってたことがわかるが、よく見てたなぁ副審。

日本が3位に入ったことで、大会の上位3チームを東アジアの3つの国が占めることになった。
これって結構すごくないか。
惜しむらくは、当たり前だが日本がその頂点にいなかったこと。
グループリーグと3位決定戦で見せたような、パスをつなぐサッカーが出来ていたら。
肝心なところで自分たちのサッカー、力を出せなくなってしまうのはアテネ五輪の世代と全く同じだ。
この落差を埋めるにはどうすればいいのか、この世代に限らず日本が考えていくべき問題だろう。

Posted at 2004-10-09 22:06:31 | コメント() | トラックバック()


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